ごきげんよう！
タロット占い師の伊藤李桃(もも)でございます。
9月です！！
今年もあと4ヵ月で終わるとか、まぼろし～！？
私の住む海なし空港なし県では、昨夜からの雨がどうやらこの先数日続くようで。
まさにセプテンバーレインレイン～♪ですね。
最高気温も急に24℃とかいって、前日差-10℃ですっかり秋に突入したかのようです。
そうはいっても、どうせまた晴れたら残暑がぶり返すんでしょ？
日本人ならもう騙されませんよ、えぇ。
皆様もゆめゆめ踊らされぬよう。
そういえば、昨日までの開催だった『オンユア夏の占まつり』大変ご好評頂きまして誠にありがとうございました！^^*
※イベントは終了しました。
イベント価格ということもあり初めましてのお客様も多く、大変有り難いご縁を頂けたなぁと感じております。
また何かの折に各種イベント等開催していければとメンバー一同思っておりますので、今後ともどうぞOnYourSideをよろしくご贔屓に♪
改めて、皆様本当にありがとうございました。
じゃ、早速今日のメッセージ、いっちゃいますか☆（ゝω・）
本日のメッセージ
Rainbow Heart Tarot Deck/Rachel Rosenkoetter
ボタニカルルーン/MASUMI MERCCURY
敢えて手を貸さないという愛。
今日は『余計な手出しは極力せずに、成長を見守り自立を見届ける』日。
タロットは「合理的な判断、客観性、秩序、バランス」などの意味の正義の逆位置と、「自立、経済的な基盤を築く、ひとりを楽しむ、自尊心」などの意味のペンタクル9正位置。
ルーンは「母性、母親的な役割、成長を見守る、包容力」などの意味を持つ“カバノキ(＝母性、生命)”のルーン「ベオーク」が正位置で出ています。
正義のカードに描かれているのは、世界的にも裁判所等で多く用いられている寓意像「正義の女神(ギリシャ神話のテミス、他諸説あり)」です。
構図は大体どのデッキでも片手に剣、もう片方の手には天秤を持っているものが多く、このデッキでは女神は両目を伏せ、額の中央の第三の目（サードアイ）のみがやや半目気味に開いています。
日本人だと手塚治虫の『みつめがとおる』若しくは『幽遊白書』の飛影を思い出す人も多そうですね（あっ 世代がバレる）。
女神が敢えて自分の両目を伏せているのは、その判断に主観や私情を乗せずあくまでも神性や客観性を持たせるためなのかもしれません。
実際占いでこの正義のカードが出た際には、「冷静になった方が良い」とか「中立的な考え方を」といったふうに読むこともあります。
今日は正義が逆位置で出ていることと、母性を表すルーン・ベオークが共に出ていることから、感情的にはお節介を焼きたいけれどもそれをぐっと堪えて、適度な距離を取りつつ誰かの成長や結果を出すことを見守るような姿勢が必要とされそうです。
それはあなたが見守る側かもしれないし、見守られる側かもしれません。
例えば子育てなどでは、ある程度子供の自我が育ってくると「親がどこまで子供自身の判断力に任せるか」が問われるようなシーンも多々あるかと思います。
しばしば大人は最善の解決方法や効率的なやり方を知っていたりするので、思うように自力でスムーズに事が進まず癇癪を起こしそうな様子の子供に、「もっとこうした方が良いよ！」とか「じゃあこれは？これにしたら良いじゃん！」などと助け船を出してしまいがち。
でも、実は子供は「スムーズにできない」ことに苛立ちを感じているのではなく、「自分のペースでできないこと」や「自分のやりたいようにやらせてもらえないこと」にこそ、癇癪を起してしまうケースもあります。
所謂「魔の2歳児」「イヤイヤ期」などと呼ばれる時期に起こりがちな「自分で！！」という子供の主張が、まさにそれですね。
因みに私は子育て未経験者ですが、自分が2歳児の頃にはばっちりこの「自分で！！」砲を放ちまくっていたと母が供述しておりました。
失敗も成功体験も自分の手で経験することでこそ成長するのは、社会人も同じです。
世話焼きな先輩や上司にばかり囲まれて自分の頭で考えて問題解決する経験を積まないと、いつまで経っても新卒社員は一人前になれませんよね。
今日の上司の仕事は「責任を取る」それだけで良いので、現場で起こっている事件は現場の若者に任せましょう。
恋愛関係においては「私、あなたのお母さんじゃないんですけど！」という女子の悲鳴が聞こえてきそうですが、果たして彼のママになりさがっているのは誰の意思なのか？
今一度、冷静に自分に問い直すことも必要かもしれません。
過剰な愛情表現や依存関係は避けて、自立したオトナ同士の恋愛を目指すのが良さそうです。
着かず離れずで見守るのもまた、母の愛。
これから益々成長する自分や誰かの未来の姿が、楽しみですね^^*
本日のおすすめ
映画『フォレスト・ガンプ』
映画.comより
言わずと知れたトム・ハンクス主演のアカデミー超大作。
難しい役どころを見事演じきった若きトムの実力もさることながら、この映画に出てくる数々の「名脇役」たちの主人公フォレストに対する接し方、とっても素敵です。
ハンデを負っていようがいまいが、誰もが彼の人生を過剰に保護しようとすることも利用しようとすることもなく、不思議な距離感でそれぞれの絆が深く繋がっていく。
母親がフォレストに繰り返し贈る言葉は、あまりにも有名ですね。
正直めっちゃ長いので平日の夜に観るのは厳しいかもしれませんが、時間がある時に是非。
トムの演技はマジ泣き必至。
Yesterday Once More…
昨日のDaily Messageは天羽ココ。さんでした！
スマホなどがあって便利な世の中になってますので、スケジュール管理もスマホ、やり取りもLINEやメールなど…文字を書く事が意識しないと少なくなりがち。
今回は紙に書いていく事であえて見つめてみましょう！みたいな感じですね。見る事で再確認。でもって強くなる！みたいなイメージの二枚に見えました。
いやほんとこれね、割と深刻な問題ですよ（大袈裟）。
兎にも角にも手で字を書く機会が激減しているものだから、たまに手書きで何か書こうと思っても漢字が本っっ当に出てこない。
酷い時なんて実家の住所の漢字すら「あれ、芝？柴？どっちだっけ？？」とかなります。
子供の頃は漢字練習帳に何度も何度も同じ字を書かされるのを「一体何の意味があるんだろう、もう覚えてるのに」とか本気で思ってましたが（嫌なガキですね）、実際手を動かすことで身に着いたり、言葉の重みを無意識に自分の中に落とし込んでいることって沢山あるんだと思います、漢字に限らずね。
「手で書いた文字を見て強くなる」
無事大人になっていた昨日の私には、その意味がよくわかりました。
実はネガティブな事や怒りや愚痴なども書いてしまった方がいいのかな？という感じがします。（これは経験から）
わかる！！
私は普段SNSなど人目につく所ではなるべくネガティブなことは書かない主義ですが、自分しか見ないスマホのメモ帳やLINEのKeepメモ（便利だよねあれ）には、とてもじゃないが他人様には見せられない罵詈雑言（主に自分向け）や屈折した性癖や墓場まで持っていきたい秘密などを書き散らかして、日頃の鬱憤を晴らしています。
なんかこう書くと本当にやべー奴っぽくて我ながら戦慄するし今まさに改めて文字に起こすことの威力を痛感していますが、昨日こだちさんや蓮華さんもTwitterで仰っていたように、書くことがストレス発散になったりメンタルを整える効果があることは間違いないです。
手で書いて身に染み渡らせることもスマホに殴り書きしてストレス解消することも、せっかく言葉や文字という文明を手にした人間なので上手に活用していきたいですね。
書いた物の管理だけは皆さんどうぞ抜かりなく。
ココ。さん、日々の暮らしに非常に実践的なメッセージをありがとうございました^^*
さて、明日のDaily Messageはひのみやまこさんです。
明日もお楽しみに♪
以上、本日のお相手は李桃でした☆
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