おはようございます。
本日のデイリーメッセージは、ひのみやまこがお届けします。
隔週木曜は、その時に太陽が移動しているサインのお話とデイリーメッセージの組み合わせ。
今、太陽が移動しているサインは、双子座。
今日は双子座のお話をお届けしたいと思います。
双子のわれら
私達は同じ日、同じ時刻に同じお母さんから生まれた双子。
先に生まれた私が姉ということになっている。
その数分後に生まれた妹と私は瓜二つ。
髪の分け目を変えて、周りの人のための目印にしてる。
右で分けてるのが姉の私、ゆき。
左で分けてるのが妹のはる。
来年の春には私達は高校生。
妹は中高一貫校の女子校に通ってる。
私は大学までエスカレーター式の共学校に。
性格は似ているようで似てない。
星占いは当然、同じ双子座のところを見る。
ねぇ、今週の双子座、恋愛運好調だってさ。
その雑誌の占い、あたったことないじゃん。当たり障りない事書いてるし。
私は何にでも首をつっこみ、なぁなぁですませる。
けど、妹はシビアで言葉も辛辣だったりする。
口喧嘩すると大抵、私は妹に負ける・・・
中学受験の時、妹は私とは違う学校に行くと言いだした。
なんかさぁ・・・ずっと一緒なのつまんなくない?
妹の言い分はこれである。
私は、妹と一緒の方が安心だったんだけど。
塾で自分達の学力に合う学校を紹介してもらって
私は受験なしに大学までいける共学にした。その方がいろいろ楽しめるかなーって。
妹はその時の学力じゃちょっと厳しい少し上の女子校を選んだ。
そして大学は受験してみたいと言う。
いろいろ選択肢がある方が面白いじゃん。18歳になった時に行きたい所違うかもしれないしさ。
男子がいない方がそれはそれで、自由な気がするんだよね。
そうかな。わたしは、男子がいる方が自由な気がするけどな。
妹と私は、見た目はそっくりだけど、中身は全然違う。
あ、でもお母さんが作ってくれるプリンは二人とも大好物だし、テレビの好きなドラマも同じ。
だけど、何を自由と感じるのか、選択肢をどう増やすかはまったく別。
学校が分かれてからもどんどん変わっていってる気がする。
環境の違いもやっぱ大きいよね。
ねぇ、私達どんな人と結婚するんだろうね?
って言ったら
そんな未来のこと考えたって無駄よ無駄。
だってさ。さっぱりしすぎだよ、あの子。
でも妹のそういうところに私は救われてる気がする。
—
今日は、西洋占星術でよく話題になる双子の話です。
双子座の双子。
西洋占星術では出生図を生年月日、生まれた時間、生まれた場所で作ります。
じゃ、双子は全く同じ運勢なの?同じキャラクターなの?って言えば、そんなわけ無いですよね。
じゃ、西洋占星術がまったく当たらないんじゃないかというとそうでもないんです。
同じ家庭環境で育った双子だとしても、ホロスコープ上の特性がどうでるかは違います。
というか、星やサインの象意にはいろんな意味が含まれています。
それがどういう風に現れるかは、人、その時、その場所によって違うのです。
今日の双子をひとりひとりみると、それぞれ、双子座的特徴がでています。
言葉の鋭さ、柔軟に物を選びたいという考え方、自由を愛するところ、好奇心旺盛な性格。
二人とも、双子座らしさ全開なのですが、同じような現れ方をしていないのです。
ただそれだけ。
そして、この二人は、住む環境は今は同じですが、通う学校は別。
とりまく人間関係が変わってくると、また、そこでどんどん運勢も運命も変わっていきます。
それが西洋占星術の面白さでもあります。
今日はそんな双子座の双子のお話をお届けしました。
今日のサビアンからのメッセージ
太陽は双子座23度から24度へ。
サビアンシンボルは
「氷の上でスケートをする子供」
「パームの枝を刈る男」
双子座の第5グループの最後を移動中です。
第5グループはもっともサインの中で勢いのあるところ。
双子座の場合は「能力の効率的活用法を工夫する」という現れ方をしています。
(松村潔著 愛蔵版サビアン占星術)
前回、月曜のメッセージを担当したときもこのグループの話をして「自然とはなにか」の話をしましたが、そういう抽象的な思考は、ある程度脳が発達しないとできなくて、幼い頃は例え話が理解できなかったり、違う物事から同じような要素を抜き出して物事を推察することはできないそうです。
なので、たとえば幼稚園児が暗喩やメタファ、類推をすることは一般的には難しく。
これ、私が性格悪いなと自覚する部分ではあるんですが、ある人が子どもの頃の自慢話をしていた時に、神童ぶりを示すエピソードでこういうメタファを理解していた、みたいな例をだしてきたら、ふふ、嘘つきねって思いながら笑って聞いてます。
100パーないとは言いませんが、それは嘘である可能性がかなり高いので、その人の他の話も半分くらいの精度で聞いたほうがいいんだろうなと思ったりしてます。
とはいえ、小学校に上がる頃には、子どもの発達具合によってはこちらが話した話を自分の身の回りのことに置き換えて
こういうこと?
って聞いてくる場合も体験しているので、徐々にそういう思考ができるようになってくるのを見ると感動します。
と、脱線しましたが。
今日のサビアン「氷の上でスケートをする子供」
「氷」はしっかりした基盤を表しています。
硬い氷のうえだからこそ、安心してスケートをすることができる。
その「氷」は誰が作ったものなのでしょうか。
ここでは、その「氷」が自分で作ったものではなくても安心して遊んでいることを示しています。
もう一つのサビアン「パームの枝を刈る男」
「パームの枝を刈る」とは、庭木の剪定をしている様子です。
自由に伸び放題にさせておくのではなく、庭師が選定して形を決めていく。
私は庭木の剪定はよくわからないのですが、よく整備されたお庭をみると、四角だったり、丸く木が形作られています。
子どもの頃、それを見たとき、
変なの・・・って思いました。
でも見慣れるとなんにも思わなくなりました。
その方が美しく見えたり、植物の生育に有利だから剪定するのだとは思いますが、かといって、それが最善かと言うと100%最善とは言えないのかなと思います。
ただ、ある程度の評価と安定性は得られることは確実。
冒険しない路線ですね。
今日のメッセージは
決められた安定路線で本当にいいの?
です。
何もかもを疑って、この道路は足をおいた途端に陥没しないだろうか、なんて思っていたらどこにも進めないので、あるものを信じて行動しないといけないのですが、敷かれたレールの行き先にはすこし疑問をもった方がよさそうです。
そのレールの上をいけば、まちがいないんだろうし、一番効率良いのだと思うけど、それじゃ物足りなくない?
って思えば、レールを外れてみればいいし、いや、最短距離で行きたいと思えばそのレールを爆走すればいい。
ただ、何も考えずにそこを走るのだけは無しです。
考えた上で選択していきましょう。
それが双子座的です。
なにかのヒントになりますように。
昨日のマメさんのメッセージ
オンユアのセンス番長、マメさん(勝手に命名)。
素敵な手作りお菓子の写真。
私には全くもってない才能だなと思います。多分、マメさんは私とは正反対な感性なのかもと時々思います。けど、占いという共通項で繋がっている。そういうの、面白いなって思います!
ルノルマンカード:道と錨
道は選択、道路など
錨は仕事、繋がり、安定などマヤ暦:KIN 132 黄色い人 青い猿 音2
黄色い人は自由、こだわりなど
青い猿は遊び、高い精神性や知性
音2は振り分けていく感じ
ルノルマンカードとマヤ暦を組みあせた占いも私にはないものなので、いつも新鮮に感じます。
今日は自分が自由になれたり安心できる方、安定する方を選び、必要ないものを捨てていく日。
そして、今日の私のデイリーと重なるようなメッセージ。
選択するのは自分、だけどその基準は、自由になれたり安心、安定する方というメッセージ。今日のデイリーは安定を疑えだったので、多分、マメさんのメッセージが届く人と、私のメッセージが届く人は違うんだろうなと思いました。
その時にその人に必要なメッセージが届く。それもシンクロニシティで占いの面白さかなと思います。
最近呼んでいる本の中で、統計データの量的分析と質的分析の違いの話があって、それぞれ何を対象に研究しているかによって、同じ統計学といっても見えているものが違っているのが、とても興味深かったです。
統計分析といえば、絶対的な真理なように数字を振りかざす人もたまにいますが、それは多分、わかっていないか、嘘つきかのどちらかですね。
マヤ暦の黄色い人には自立した強さ、しかも感情にあまり左右されないイメージがあります。何かを選択するときには、感情で決めるよりも、自分が安定できる方を賢く選んでいきましょう。
自分で選択する。賢く。双子座的。
マメさん、メッセージを通しての交流、ありがとうございました。
明日のデイリーメッセージは、もつこさんです!
お楽しみに。
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