おはようございます。本日のデイリーメッセージはひのみやまこがお届けします。
10月に入り、一気に気温が下がり始めましたが、みなさん、体調はいかがですか？
暑い方が好きな人、寒い方が好きな人、人それぞれ好みやこだわりがありますよね。
私はどの季節もすきかなぁ。
ただ、雨が続くと気分が落ちますね。今年の秋は今のところ、雨がすくないようなのでそれは嬉しい！！
さてさて、ひのみやは今、OnYourSideというユニットで活動させていただいていますが、そのOnYourSideは、そもそもみなさんが集える場所を作ろうということから始まっています。
その第一回目のお茶会を10月18日（日）14時から開催します。
Zoomでの開催なので様々な場所から参加できるイベントです。
ひのみやがナビゲートしますが、主役は参加されるみなさんです（もちろん、私も含みます）。
それぞれのホロスコープを見ながら、この時、この場を共有できる運命に感謝しつつ、自分を知りながら参加者のことも知っていくことができるお茶会です。
今、準備していますが、先月から販売している本から資料を抜粋する予定でしたが新たに加筆しつつ、さらにわかりやすくブラッシュアップしています。
みなさんと学びつつ、終わった後に得られるものがあったと感じられるお茶会にしようと思っていますので、興味が出てきた方は、ご参加お待ちしています！！
今日の星とタロット
10月の星の動きで書いたので重複しますが、4月26日から10月4日まで逆行していた冥王星が10月4日より順行になりました。
冥王星は太陽系の準惑星です。2006年に準惑星になりました。
惑星の定義から外れるため準惑星ということなのですが、冥王星自体、見つかったのは1900年代に入ってからです。1930年に天文学者クライド・トンボーが発見しそれ以降、惑星として扱われ、占星術でも10天体の一つとして扱われホロスコープ上で重要な役割を果たします。
1930年代といえば、世界大戦や戦争、大量殺戮の時代でもあり、その時代背景や太陽系で最も遠い位置にある天体であることから、破壊と再生、死、オカルトといった象意をもつとされています。
なんとなく、不吉なイメージですよね。実際は小さい天体であるのに、イメージは重苦しい。
そして、西洋占星術では超大物です（古典では見つかっていないため登場しません）。
その冥王星は今、山羊座にいます。
山羊座には木星・土星もいて、その間に冥王星がいます。冥王星は進むスピードは遅いのですが、順行になり水瓶座の方へゆっくりと進んでいます。
途中、木星に追い抜かれたりしつつ、それでも、冥王星が順行で動きだしたということは、逆行で阻害されていた冥王星の動きが、本来の力を取り戻すということです。
今まで、なかなか動き出せなかったことや、保留にしていたことを進めなくてはならない場面が増えていきそうです。それは楽しくルンルンと進むというよりかは、
重厚で渋々、苦渋の決断といった雰囲気も漂うものだったり
心をしっかり決めて動くものであったり。
それは、当人にとってとても重いものであることは確実でしょう。
さて、太陽は天秤座13度を通過中。
サビアンシンボルは「正午の昼寝」。天秤座の第３グループ（10度から14度）は、第２グループまでで得た天秤座独自の考え方を積極的に外に打ち出していく段階です。
（松村潔著 愛蔵版サビアン占星術）
天秤座自体が外と交流する性質を強くもつサインであるため、他のサインよりも自分の考えを強く打ち出す面が強くなります。
何かを学んだ時、アウトプットするとより自分のものになるよ、という話はよく聞きますし、実際そうだなと体感します。
けれど、アウトプットしつくすと人は空っぽになってしまったような感覚に陥ります。
燃え尽き症候群もそうだと言えるかもしれません。
そこでは休息が必要です。
正午の昼寝というのは夜の睡眠とは違い、午後からも頑張るために、一時的にとる休息です。
出し切って疲れた頭脳を休ませつつ、けれど、午後も動くための仮眠。
うとうとしつつ、脳は夢をみます。ある種のトランス状態やα波の状態の時、人は探していた答えにたどり着くことがあります。
それは、今まで起きていた時には気付けなかったこと、どんなに考えてもたどり着けなかった答えをみつけたという感覚です。
出し切ったと思っていても、まだ自分の中に答えがある。束の間の休息をえてそれを体感する。
太陽は今、そのような度数を移動しています。
一方で月は牡牛座の後半度数から、昼過ぎには双子座に移動していきます。
午前中はゆったり落ち着いて、自分でコントロールできていた状況が、だんだんと忙しなく落ち着かなくなってきます。自分の好みにこだわりすぎてしまったり。気づくと時間が経ちすぎてしまったり。
熱中しすぎることによって、周りと摩擦を起こさないように注意です。
といっても、そうなってしまった時のことを考えて先に予定をたてておく。
熱中できる体制を先に整えておく、というのがよいのだと思います。
タロットは
Eight of Ghosts（カップ８）、Two of Impsの逆(ワンド２逆）、Queen of Ghosts(カップのクイーン逆)
今月は月末にハロウィンがあるので、ハロウィンタロットを使ってみました。
U.S. Games Systems社 ハロウィンタロット
いろんなものに背をむけ、去っていこうとする人。
争う人達を止めるけど、その次にどうするかまでは考えていない人。
目に見えないものに夢中になってしまう人。
いろいろな分かれ道が来ているのかもしれません。
見たくないものを見ないことで一時を逃れたとしても、現実はそのまま。
だけど、本当の答えはまだ、誰も見つけていないのかもしれません。
答えはまだまだ出ないようです。
サビアンシンボルの「正午の昼寝」のように、いったん休息する、少し離れることで新たな視点からの答えがみえてくる日なようです。
昨日のもつこさんのメッセージ
奇跡は、いくつもの偶然が重なった脆い存在。
けれど、奇跡の上で互いが尊重し合えれば、それは豊かになり、
その豊かさは、もう、脆くない。確かなものになる。
写真にはアメジストが添えてありましたが、鉱石自体もいくつもの偶然が重なった脆い存在。けれど、たくさんの結晶が固まって、あのように硬い大きく美しい存在になる。
人間の存在自体が奇跡のようであり、こうやって生きてご飯を食べているだけでも奇跡だといえるのですが、日々、忘れてしまいます。そんなことを考えると、ほんの少しのことがとても尊く感じられますよね。
ここであなたと出会えたこと、この場を共有できたこと。素敵な出会いを一つずつ大切に思えるようにお互いがすごせたら、争いも少なくなるのかも、と思ったりします。
長くなってしまいましたが、ひのみやのメッセージはここまでです。
明日のデイリーメッセージは、蓮華さんです！！
お楽しみに。
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