On Your Sideの【Daily Message】をお楽しみの皆様、おはようございます。
今日の担当は、天野こだちです。
今日は半月、上弦の月ですが、皆様は「上弦」と「下弦」の違い、ご存知ですか?
諸説ありますが、「地球上の自分から見て、向かって右側に月が見える(月は満ちていく)方が、上弦の月」で、「向かって左側に月が見える(月は欠けていく)方が、下弦の月」と言われています。(月の上旬と下旬という分け方もあるようです)
丸い月の、右側半分が見えているから、今日は月に2回ある半月の日の中の、「上弦の月」なのですね。
因みに、新月は「朔月(さくづき)」で月齢は0、上弦の月は月齢7、満月は「望月(もちづき)」で月齢が14、下弦の月は月齢22となります。
(月齢は大変ざっくりとしたご紹介です)
月を見上げて、「弦(げん)の向きが分からないな?」と思ったら、「右から太って左から痩せる」のが月なのだそうです。
微妙な気持ちになる表現だなと思うのは、何故なんだぜ……。
「弦」という言葉は、ご想像通りの「弓に張られた弦(つる)」です。
そもそもの、旧暦(元嘉暦=大陸から伝えられ、推古天皇の時代には施行されていたと、平安時代の書物に書かれているとか。wikiより)は、いわゆる太陰太陽暦で、「朔を月の初め、一日とする暦(でもこれだと色々ズレていくのです)」だったのです。
この、満ちたり欠けたりする月のことを「弓の弦のようだな」と、初めに表現したひとは「天才じゃないか?」と思います。
弓は、手を離してただ持っていると、半月の形。
矢をつがえて弦を引くと、満ちる(弓と弦がしなって、そのように見えます)のです。
矢を放つと、一瞬ですが欠けます。(すぐ戻るので気が付きにくいですが)
陰陽道の作法に則って、「弓の弦を弾いて音を鳴らし、悪しきものを退散させる」という儀式は、古くから朝廷でも用いられました。
この儀式が身近だったからこその、「月の満ち欠けの表現」として残っているのかな、と、思います。
また真面目な話してますけど。
占星術は全く分かりませんが、沼の住人はきっかけがあればどこにでも突っ込むんですよ……、ふふふ。
そんな訳で、上弦の月の今日のメッセージ!
今日のメッセージ
3枚出ちゃったから3枚だよ!
フェアリータロットカード/ドリーン・バーチュー&ラドリー・バレンタイン
販売元:株式会社JMA・アソシエイツ
夏の2/夏のキング/春の4
ん?
これはどう見ても恋の予感?
なんて、思ってしまうようなイラストのカードがずらり、です。
夏の2は「恋に落ちる」または、「あなたが抱えていた関係の問題が癒された」というカード。
ドレスアップしたふたりの妖精たちは、男性がエスコートしながら、険しかったふたりの道を、手を取り合いながらここまで来ました。
夏のキングは「信頼出来る恋の相手」のカード。
可愛らしい灯りを持った小さな妖精たちは、迎えに来た彼のことを引き立たせています。
春の4は「祝福」のカード。
満ち足りた幸せな時間です。
恋愛面で見れば、困難な道にいたふたり(価値観の違いでケンカばっかりだったとか)だったけれど、ふたりで乗り越えてきたたくさんの危機を振り返って、お互いを「お互い様だったね」と許し合うことで、ふたりの関係がさらに深まることの暗示でしょうか。
ここでの夏のキングは、パートナーのいる方なら、パートナーを見直す機会がありそうです。
特定のパートナーがいない方は、思いやりがあって誠実な方と知り合うのかも知れません。
「いやいや、私、恋してないし。相手もいないし」という方は、相手が恋のお相手とは限りません。
広い意味でとると、「人間関係が充実しますね」という3枚のメッセージにも感じます。
例えばですが、これまでの人生の中で恋愛でもそうでないことでも、辛い目に遭ったことが多い方は、「信頼するに足る安心感のある相手(恋愛とは限りません)」と出会い、その方と過ごすことで、「充実した素晴らしい時間を感じる時が来る」とも、言えます。
何故なら、春の4は「祝福」のカード。
花の咲き乱れる広大な庭で、ドレスアップした男女が手を取り合ってダンスを踊っています。
「手を取り合う」って、色々な意味に取れる言葉ですが、夏の2のカードのように男女が文字通り「手を取り合う=触れ合う」ことにもなり、「手を取り合う=協力し合う」という意味にもなります。
まとめ
どういったパターンの「関係」であれ、相手は「ひと」であり、感情を持った個人と個人ですから、過ごしてきた時間の中で、傷つけ合ったり縛ったり縛られたり、引っ張ったり引っ張られたりということは、あったのではないでしょうか。
それが今日、「惚れ直す」とか、「もう過去のことは水に流して、信頼して良いんだ」と気付くとか、そういったことが起こるようです。
そのことこそが、新しいあなたたちの「関係」の、新しい展開を起こしますよ、と、祝福されているのではないでしょうか。
昨日のメッセージの振り返り
昨日のメッセージは、りっかるっか。さんでした!
思いがげずちょっとした喜びを頂く事がありそう。
これね、こういうことありますよね!
しかも、別に金銭とか物質的なものでなくても、「あなたのこういうとこ好き!」とか言われたら、それも「ちょっとした喜び」だなぁって思うんです。
私は、アパレルショップの店員だったことがあって、どうしても素敵なお洋服を着こなしている方に目が行くのですが、「きゃー! 素敵!!」ってなると、その方に「素敵なお洋服ですね!」って、割と遠慮なく声をかけてしまいます。
好みの香りの香水をつけてる方に、「どのブランドのものか、教えて頂きたいのですが」って、お聞きしたこともあります。
靴とかバッグとか、ヘアスタイルとかは我が道を行くタイプなのですけど、それでも「素敵だなぁ」と思った方には、声をかけてしまいます。
勿論、「胡散臭いひと」って思われることもたくさんありますけど、でも、その方に似合ってて「素敵!」って伝えるの、私もテンション上がるんですよね。
今の流行りだと、大判のスカーフみたいな柄のロングスカートとか、最高。
通院中に見かけた女性に、声をかけたかったですわー……。
(いつぞやの流行りが戻って来たな、とは、思いますけど)
ファストファッションが流行り出した頃から、メイクもやたら似たような顔をした若い女性が増えましたけど、それだとテンション上がらないです、似合わないひと多いので。
「誰かから頂く喜び」は、「自分が相手をちょっと幸せにした時に喜んでもらえた笑顔」だったりして、だからこの仕事も辞められないんだよねーって、思います。
りっかるっか。さん、ありがとうございました!
明日のメッセージは、伊藤李桃さんです!
お楽しみに!
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