おはようございます。本日のデイリーメッセージは、ひのみやまこがお届けします。
毎週月曜は、その週の星の動きとその日のサビアンシンボルからのメッセージをお届けしています。
まだ梅雨明けしてないのですが、気温は真夏ですよね。。。
普段、軟弱な生活をしているから気づいてなかったのですが、一日中、外にいることをしてみて、季節はすでに夏だったことに気が付きました。
まじか。
まだ6月だぜ、と思ってたら、7月になりました。
下半期の開始です。
相変わらずな生活ですが、普段は常時、PCの前にいるような生活だったりするので、たまに、過酷な自然にさらされるくらいで丁度いいんだなと思いつつ、けど、熱中症には勝てないので、夏の間は涼しく移動して、涼しいところで過ごすようにしたいです(願望)。
では、今週も淡々とまいりましょう。
今週の星の動き
今週、惑星のサインまたぎは起きず。週初めに満月があるのみで、大きな動きはありません。
今週の注目すべき日はこちら。
7月3日(月)満月
山羊座11度で満月。
今がよければいいという気持ちと未来を思う気持ちとの間で思考実験を重ねる時期。
対人関係では、華やかな出会いも増え、良い出会いだけでなく、気が合う人合わない人、どちらの出会いも多そう。
じめじめっとした関係性ではなく、オープンでカラッとした人間関係を築ける時期。
そういった出会いとは裏腹に自分自身のアイデンティティ、自分とは?という面で、明確に自分を描きだせず悩みは多そう。
気づくと支出もいつのまにか、なんとなく増えていたりするし、できるだけ、買わない使わないといった意識が必要。
陽気な気候に反して、自分の内面を掘り下げたり、これまで自分の個性と思っていたことに疑念が生まれて試行錯誤が増える2週間。
大いに悩んで、葛藤する時期。
その結果として、個の確立、一人ですごすことの喜びをあらためて見直す時期になりそう。
人と会うことが増える時期ではありますが、一人の時間の確保がこの2週間を実り多くするためにも必要です。
7月6日(木)
周りの目が気になって自分の意見を言えない日。せっかく思いついたアイデアも発表せずにそっとしまい込むかも。
今日じゃなくても、いつか発表できる日のために、そのアイデアは自分のメモに残しておくと後々、活用できそう。
7月8日(土)
ゆったりおおらかな気持ちで家の中で楽しめる日。
自分の生活をより居心地よくするための工夫が思いついて、家事を楽しめたり、模様替えで満足できそう。
今週は、月曜の満月を機に、自分の内にこもってしまうことが多そう。
人との対立や人の目を気にすることから、自分の力を発揮できなかったり。
そんなことから、より自分の生活、自分のことに集中していきそうです。
自分の居場所を整えることは、外で活躍するためにも必要なことなので、自分の生活を改善するよい機会と思ったほうがよさそうです。
なにかのヒントになりますように。
本日のサビアンからのメッセージ
太陽は蟹座10度から11度へ。
サビアンシンボルは
「しかめつらをしたピエロ」
「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」
蟹座の第3グループを移動中です。
第3グループでは、第2グループで手に入れた感受性やものの見方をさらに外に向けて活用していく段階です。
(松村潔著 愛蔵版サビアン占星術)
蟹座はこの一つ前の第2グループで、双子座で育成した個人としての自我をすて、その代わり、本能的な要素を人間的に洗練させることで優しい情感を形成しました。
第3グループにはいって、その優しい情感を外に向かって表明し始めます。
今日のサビアンの「しかめつらをしたピエロ」
「ピエロ」はいつもは人を笑かすために道化をして笑顔をふりまきますが、ここでは「しかめつら」をしています。
それは、自分を見て笑う人たちへの皮肉や反発を示しています。
松村先生は「みんなが盲従していると感じる事柄に憤りを感じ、それを茶化したり馬鹿にしたり」することで「自分の中にある条件付けられた心を自由にしようとしているだけ」と書いています。
社会で生きてく中で、孤立を避けることが必要でそのために共感力を鍛える必要があることは前回書きました。
けれど、共感するばかりで自分の本心を表に出せなくなったら、それはとても窮屈だと思うのです。
羽目を外すという言葉がありますが、普段から心が自由であれば、羽目を外す必要はありません。
が、完全に自分の思ったことをいつでもどこでも言って、好き放題に行動している人はこの世界にはいなく(赤ちゃんをのぞく)、どこかしら、相手を思いやったり、場を取り繕ったり、物事をうまく行かせるために心を制限しています。
そして、人それぞれに、これだけは許せないという境界線があり、それに触れられたときには怒りをあらわにします。
その一瞬は、心が自由になった瞬間でもあります。
アンガーコントロールというものがあり、6秒耐えれば、怒りを発出しないで済むそうなのですが、それもまた心を縛る行為です。
もう一つのサビアン「メッセージを持った赤ん坊をあやす中国人の女」
「メッセージを持った赤ん坊」とは、重大な人物の生まれ変わりを示しており、「中国人の女」だけが、そのことを信じている様子を表しています。
松村先生は「サビアンシンボルでは中国というのは、文化大革命の前の精神文化のイメージ」と書かれています。
文化大革命は中国で起きた10年間の災難と言われる、社会的な変革があった時期をいい、従来の文化や価値意識の転換点でもあったそうです。
日本でも明治にはいって廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)があり、貴重な仏教的遺産が失われましたが、文化大革命でも中国の古来からあった宗教が否定され、文化財が破壊されました。
つまり、今の中国では失われてしまったような宗教的、精神的価値観をもつ女という意味が「中国人の女」にこめられています。
なので、現代的な価値観でみた時に、その赤ん坊の価値はまるで理解できないかもしれません。
けれど、この女性にとっては、大切な貴重な存在なのです。
本日のメッセージは
自分の信念と直感を信じる
です。
みんながいいと言っていても、自分の心がざわざわしたら、それを赤信号なので同調せずに様子を見る。
自分しか良いと思っていないことであっても、その感覚を否定せず、なぜ、みんなが同意しないのか、そしてなぜ、自分は良いとおもっているのかを考えてみる。
自分の直感や信念を掘り下げてみてください。
その直感が身を助ける場合もあります。
自分を信じてみて。
なにかのヒントになりますように。
昨日の蓮華さんのメッセージ
アイキャッチが素敵な蓮の花。
今、時期ですよね。多分。
蒸し暑い時期に鎌倉で見た記憶があります。
「『こうあるべき』にご用心」
あなたの常識、誰かの非常識。
自分はもちろん、これが正しい!と思っていたとしても、それって、本当に正しいかどうか、本当に疑問です。(本当にって2回いった)
今日のメッセージとつながるようなメッセージ。
常識ってほんとわかんないですよね。
私もイラッとした時に使ってしまうのですが。
心に余裕がない時に他人の行動を非難する時に、使っている気がします。
これって、押し付けてる側は気づきにくいんですが、忌避されても文句の言えないことですので、「べき」論だけで突っ走ってしまわないように気をつけるべきです。
私は子どもの頃、母親によく常識知らずと怒られたのですが
子どもなんだもん、常識知らずで当たり前じゃんと今なら言い返せますが、結構なトラウマでした。
けど、今なら、蟹座の母親らしいなと思います。
デイリーでも書いてますが、蟹座というのは、共感を大事にするサインであり、それは集団の中の共通的な価値観を重視します。
その母親からすれば、突拍子もない水瓶座はあつかいにくかったでしょう。
という思いはあれど、子どもに常識を求めるのは非常識ですよねと返しておきます。
自己中心主義者は、とても極端な世界に生きているので、他者の世界も、自分の世界も平気で壊します。
私たちが大切にしている世界や在り方は、彼らにとってはさほど大切なものではないのです。悲しいことに。
しかし、恐ろしいことに、誰でもそうなる素養を持っています。
これは本当にそうです。そう思います。
べき論を押し付け、それで他人をねじ伏せて、全部を自分の世界と同じにしたいですか?
自分の正義と同じ正義、全員が一つの正義を目指す社会にしたいですか?
それって、世界征服をしたいと言っているようなものです。
蓮華さん、昨日のメッセージは、いつもより力がこもっているように感じました。
とても強く心に響いてきました。
蓮華さんの強さの一つでもありますね。揺るがない信念。
全員が一つの正義を目指す社会を全体主義といいます。
日本は今、少しずつ、戦前の全体主義に戻って言っている危険な兆候がみられます。
「知らない」「わからない」というのは、言い訳にすらなりません。
今の社会、今の自分の立ち位置、今の仲間、今の環境・・・・
今、自分の目の前に広がっている世界を知ろうとしてください。
本当にそう。
もちろん、すべてを知ることはできないので、わからないと言う勇気も必要ですが、
その言葉は、わかりたいという意思で発しているものでなければ、責任放棄になるなと思います。
自分が知らないということに向き合えるか、そして、そのためにどのような行動をとれるか。
そこにその人の価値が現れるような気がします。
蓮華さん、考えさせられるメッセージをありがとうございました。
明日のデイリーメッセージは、ココさんです。
お楽しみに!
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