おはようございます。6月14日のデイリーメッセージは、ひのみやまこがお届けします。
関東、梅雨入りしませーん。
梅雨前線、北に上がってこないみたいです。うむ。。。
梅雨入りが遅かったとしても、例年通り並に梅雨明けしてくれればいいなーと思います。
7月が迫ってきていて、色々、進めなきゃいけないこともあったりで
なんとなく気持ちが落ち着かないのですが。
そろそろ太陽も蟹座へ移るので、自分の周りの様子も変わっていきそう。
しっかり、予定を確認して生きていきたいのですけど、、、つい流されています。
締め切り忘れていたのを先日発見して・・・・げんなりしていました。。
取り返しつかないことってあるよね。。締め切り関連は。
しっかりタスクを確認していきましょう。
本日の星とタロット
太陽は双子座22度
サビアンシンボルは
「木の高いところにある巣の中の三羽の雛」
双子座の第5グループを移動中です。
「第4グループで、180度対向にある影のサインの影響力を取り込み、強度を増したサインは、第5グループの段階で、そのもっともよい面を充実した形で表現してゆきます。」
(松村潔著 愛蔵版サビアン占星術)
第4グループで射手座の影響をうけた双子座は、一旦、我を失いますがその結果、雑多な情報の中から自分に必要な情報を抽出し利用していく能力を発達させていきます。
「情報を加工したり再創造したりする力ですから、知性の中でも比較的高度な部分が発達してゆくことになるのです」
「どのサインでも第5グループは強力になり、そのサインの性質の一番おいしいところを、やや過剰なまでに発揮しますから、時には行き過ぎの傾向が問題を生み出す場合もあります」
さてさて、双子座の場合はどのような傾向?
「双子座は知性や頭脳性の発達ということですから、手前の牡牛座の感覚、身体性ということから遠く離れてゆき、身体的実感を伴わない知性になりがちです。」
自然と人工という対比がありますが、双子座の身体的実感を伴わない知性というのは、人間として無理があるということでもあります。それは自然じゃない。と。人間性はどこにいったのだ?と言われがちです。
ただ、この自然というものに対して、松村先生は以下のように考えを述べられています。
「しかし、よくよく考えてみると、そもそもナチュラルとか自然性というのは、この世界のどこにも存在していないものかもしれません。」
「自然なものとは、かつて人類の努力で作り上げてきた人為的な過去の遺産のことを指しています」
つまりは、生まれた時に身近にあるものが「自然」である。と。
たとえば、私達の世代では、成人してからPCにふれることが多かったのですが、今の子どもたちにとっては、生まれたときからタブレットやスマホが身近にあり、学校の授業でPCににふれることもあります。
そういった世代の違いにより、育ってきた環境は変わります。
子どもたちにとっては、スマホやタブレットがあるのが「自然」であるのです。森や林は自然というより非日常であり彼らにとっては「自然」ではないのかもしれません。
ついつい、自然とは森とか山とか〜っていう既成概念にとらわれて物事を考えがちなのですが、双子座で発達させる知性というのは、その既成概念にも疑問を呈する鋭いものです。それは、非常に高度な客観性と批判的な精神をもって、人間全体を捉えるもの。
であるから、古きものばかりにとらわれず、便利なものに対する毛嫌いについても鋭く視線をむけ、新しいものをどう生活に組み込ませ、管理していくかを考えていこうという姿勢を示します。
そう考えると、ルディアが言っていたように、現代はまだまだ双子座の段階ですね。やはり。
日本は双子座にすらたどり着いていないな、と思ったりします。
今日のサビアンシンボルの「木の高いところにある巣の中の三羽の雛」ですが、沢山の中から何を取捨選択するのかという知性をもって選択したのが「三羽の雛」であり、外界の雑多な影響にまみれないように「木の高いところに」置いている状態を示します。
これは、優先順位を決めて物事をすすめるという要領の良さでもあります。この三羽の雛は今最も優先が高いものであるというだけで、雛が巣立てば、また違う雛を連れてくるのです。適時適材。そういった知性を表しています。
太陽は今、そのような度数を移動しているのですが、他の天体はどのような位置にあるのかというと、月は蟹座の最終度数から獅子座へと入っていきます。明け方には、先日、獅子座に移動した火星と重なり、更にその先に進んでいきます。
その他で特徴的なのは、水瓶座の土星と牡牛座の天王星とがきっちり90度です。
90度は摩擦の角度。
土星も天王星も動きがゆっくりなので、この摩擦の角度は17日(木)まで続きます。
せめぎあい。
変わろうとしない現状に対しての理想や道義的な軌道修正を強める動きです。
「変わろうとしない」と書きましたが、現実には変わる動きはあるのです。ただ、それは、水瓶の土星からみると「変わってない」ようにみえるし、もっとこうあるべき、という全体的な視点からの横槍を牡牛の天王星に入れている感じなのです。
力関係でいえば、天王星の方が強いとは思うのですが牡牛座にあるということもあり、動きが鈍い感じはあります。変わっていっていることは間違いないのですが、その動きはゆっくりなため、感じにくいのだと。変化前と変化後を比べればそれは、ものすごい変革だったりするのですが。
ただ、昨年末から考え方の転換が迫られる時代に入って、今までの利益優先、あとで辻褄をあわせる、隠蔽といった社会的な体質は変えていかないと今後、前には進めないという状況が更に進んでいきます。誰かが犠牲になってうまく成り立っていた社会には終わりをつげていこうという流れ。
さて、この膠着状態の土星と天王星に対して、本日、蟹座の金星が天王星側の味方として関わりをもちます。
理想はそうかもしれないけど、そうはいっても、みんな助けられるわけじゃないし。
できる範囲でいいんじゃない?という声。できる範囲からまずは動いていこうよ。それでいいじゃん。
そう、理想を現実にするには、途方もない伏線回収が必要だったりするのですが、それを考えるだけで動けなくなるなら、まずは、自分の半径3mくらいから、進めていけばよいのだと思います。
タロットも死神の逆位置
正位置であれば、古い慣習を断ち切って前へ進む、なのですが。
後ろ髪をひかれるのなら、それについて丁寧に対応してから前へ進むでよいのだと思います。
過去を振り返ってばかりで前へ進めないと読む場合もありますが、全体的な流れはどんどん、進んでいきます。
であれば、前へ進まざるを得ないのであり、気がすすまない時の心の整理のつけ方や自分との折り合いのつけ方を丁寧にしてみたら?というカードからの提案。
古い良き時代にとらわれてばかりおらず、新しい技術や便利なものと向き合うために、一旦、過去に目を向ける。
そんな日になりそうです。
昨日の蓮華さんのメッセージ
「スタート地点からゴールは見通せない」
今日のメッセージとも似ているかも。
あれこれ、先を見通そうとすると歩みが止まってしまう。
昔、だれかが言っていたのですが、賢い人ほど歩みを止めてしまうと。
先々に起こるであろう問題を察知できる人は、気軽に前へ踏み出せない、と。
タロットには愚者というカードがあって、そのカードは崖の上で、スキップして前へすすんでいくような絵柄で。
一寸先は崖下だとしてもそれくらいの能天気さが時には必要ということを教えてくれています。
最初に「うに」を食べた人は英雄だし、「ふぐ」なんて調理方法が確立するまでに何人、死んでるか、わかんないですよね。。
けど危険を冒して前に進む人がいたから、私達は今、美味しいものを沢山食べられる・・・
今すぐに現実が理想通りに変わらなかったとしても、嘆かないでください。
人生は、良いことばかり起こるものではありません。
いいことも悪いことも起こるからこそ、あなたが得られるものはたくさんあるのです。
あぁ・・・・・・・染みるわ。。
ほんとに、思い通りになんか、ひとっつもうまくいきませんよ。
けどさ、長い目でみた時に、まぁまぁ幸せじゃん。って思える
ってことは、いいことも悪いことも起こるから、得られているものが沢山あるってことだよね。。
いちいち、くさくさしないで、遠い目をして物事見ていこうと思います。
視力3.0位の感覚でサバンナで遠くのキリンを見つめているイメージ。
がむしゃらに頑張ることにも価値はありますが
力の掛け方やポイントで、結果が異なってくることは多々あります。
あぁ・・・これもよく染みる。
どこに力をかけるかは、本当に重要で。
いつでも同じ具合に力を入れ続けるのではなく、抜くところも必要だし。
その時々によって、何に力を入れるかも大事だったりする・・・
というわけで、私は6月は勉強もしっかりします・・・
スクーリングが2科目あり、それを粛々と進めなきゃなのです・・・
千里の道も一歩から。
ほんとにそう。
毎日、1時間は机に向かうようにします。
蓮華さん、染み渡るメッセージ、ありがとうございました!
明日は八重森るなさんです。
明日もお楽しみに。
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