おはようございます。本日のデイリーメッセージはひのみやまこがお届けいたします。
あと2日で冬至です。
北半球では一年で一番、太陽が出ている時間が短い日。
冬至以降、日がすこしずつ長くなっていくのが嬉しい。
北国育ちの人は特にそう思うのでは?と感じます。
冬至は太陽が山羊座0度になる日でもあり、占星術の世界ではそこからの半年を占う冬至図を読んだりします。
私は最近、占星術はさぼり気味なのでまだ、冬至図は観ていないのですが。
次回のデイリー担当日が冬至の翌日なのでそこで書けたらよいかな、って思います。
ようやく、大学の全課程が修了しました。
最後のWebスクーリングは、毎回、刺激的でした。
最後の科目は人の認知の仕組みを学ぶ科目(認知心理学)でした。
この1年8ヶ月の総仕上げ的な感じとなりました。
人の心は身体と密接に関連しており、どのように物事を認知し知覚するのか。
そして感性とはなにか?のようなことを学ぶ科目です。
コロナ騒動があり、大学の授業はすべてWebで試験も自宅。
そんな学生生活でした。
個人的には、通わなくてよかったのは楽でした。
他の生徒さんとの交流がなかったのは寂しいですが。
データの見方、人の認知の仕方を知り、もっと謙虚に生きなきゃな・・・と思いました。
私自身、困った人格なので、それもあって、占星術や心理学を学んでいるのですが・・・
まだまだ、まだまだ、、、、だめなところがたくさんありすぎて。
精進します。
そんな私ですが、これからも末永く、おつきあいいただけると嬉しいです。
では本日の星とタロットから。
本日の星とタロット
太陽は射手座27度から28度へ。
射手座も終盤戦です。私が射手座について書くのは今年はこれで最後です。
サビアンシンボルは「芝を刈る太った少年」です。
射手座の第6グループを移動中です。
第6グループは最後のグループ。次のサインへの準備をはじめます。
射手座の次は山羊座。火のサインから土のサインへ。
「狭い共同体の中へ自分の広範囲な精神や能力を同調させる」
です。
(松村潔著 愛蔵版サビアン占星術)
「火から土への推移は多少ともショッキングな面があります」
え?どきっ。
「というのも、火は精神的で永遠性を求め、人間は決して肉のかたまりではないと考えるのですが、地のサインは人間を肉のかたまりであると言い張るようなところがあって、火が求めてきた価値を、文字通り地に落としてしまうのです」
自由奔放な射手の火は、そう簡単に抑え込まれはしないのですが、次の山羊座を意識して「社会性へと関心を向けます」。
「射手座の第6グループは、地の元素に可能な限り接近した、実用的な火であろうとします」。
冒頭で話したことと関連するのですが。
心理学という言葉だけきくと、心理テストや人間のこういう行動はこういう心理の現れ、といった部分がクローズアップされがちなのですが、人が現実世界をどのように認知しそれをどのように脳内で処理して、肉体にどのような変化が現れるのかというものが学問の大部分をしめます(認知心理学)。
「こういう行動はこういう心理の現れ」というのは、社会心理学という分野であったり。
仕事に関するモチベーションを上げるための組織づくりであれば、組織心理学という分野があったり。これらの心理学はどちらかというと臨床に近い分野です。
これらの臨床の基礎にあるのは、認知心理学といった、基礎研究に近い分野ですね。
なにが言いたいのかというと、火のサインというのは基礎研究に近いな。と思うのです。
地のサインは実用的な臨床。
松村先生が言うように
心は火のサイン、心を作り出す肉体は地のサイン。
と考えるとシンプルかも。
心を大事にすることは生きていく中でとても大切です。でも、身体が健全でないと心もひっぱられていきます。逆も然り。
人生の中で火のサインの勢いが強い時と地のサインの勢いが強い時のようにその時々で力を入れる分野がくるくると変わっていく。
12サインの移り変わりはそんな人生自体の移り変わりとも重なります。
本日のサビアンシンボル「芝を刈る太った少年」。
「太った少年」は物心両面で満たされた子どもを表しますが、身軽さはないですよね。
「芝を刈る」というのは、過程で必要とされる仕事をこなすことを意味しています。
「太った」というのは、射手座の支配星の木星がどんどん溜め込むことも表しています。知識をどんどんため込んでいる状態。
「芝」は次の地のサインを間接的に示します。
本当は、家の中で本だけ読んでいたいのです、この少年は。
けど、家のお手伝いという役割を果たさなきゃと思い、重い体をひきずりつつ、芝を刈っているのです。
これは、誰しもが経験しているはず。
ゲームしていたいのに、漫画を読んでいたいのに、TVをみていたいのに。
家の仕事をする、会社に行く、地域の集まりに参加する。
自分の精神世界から、外の世界に出て自分の役割を果たす。
その始まりの状況を表しています。
自由に燃え盛っていた炎が少しずつ、枠に収まろうとしているような、社会の枠組みに入っていくようなそんな感じ。
そんな度数に太陽はあって、水瓶座の木星と良好な角度にあります。
他の惑星を見ると
山羊座にある金星は冥王星を通り越して、冥王星のとなりにいますが、逆行中で、また冥王星に重なろうとしています。
同じく山羊座にある水星は牡牛座の天王星と協調的な角度。
一方で月はホームタウンの蟹座を移動中。山羊座の水星と向かい合い、牡牛座の天王星と良好な角度をとりながら、進んでいきます。
タロットは、運命の輪の逆位置。
タイミングがあわない、もしくは、足踏み状態。
大縄跳びをみんなで遊んでいて、回っている縄のタイミングをみて入らなければいけないのに、なかなかうまく入れないような、もどかしい感じ。
星とタロットからもらったメッセージは
堅実に、だけど、しっかりと現実を変えるために考えて行動を移そうと考える日。
「考える日」なので、まだ、足踏み状態ですね。
あの時、こうしていればよかったな、って思ったことに対して、リベンジできるような。
諦めていたことが再び蘇るタイミングを今は待っているような。
このままじゃ嫌だけど、でも、まだ、タイミングじゃない。
そんなことをしたたかに、冷静に考える日になりそうです。
大丈夫、タイミングはいずれ来ます。
水面下で復活の準備は進んでいます。目には見えなくとも。
運命の輪が回り始めるタイミングを見逃さずに。
何かのヒントになりますように。よき一日を。
昨日の蓮華さんのメッセージ
ものっそ寒いっすね・・なんか、私の体感、昨日からまた一段と気温が下がったような。。。
京都の冬は底冷えがすると聞いたことがあります。盆地は温度差が激しいのですよね。
(私も盆地出身者)。
ライトシーアズタロット/株式会社ライトワークス
なんか、このタロット、好きです。
「夜明けもいつもと同じように過ごそう」
長かった不遇の時代が終わりを告げていきそうです。
まだその傷跡は痛々しかったとしても、夜は明けていくのでしょう。
おおーーーー!!ようやくですか。
誠実さと、勤勉さが鍵です。
それらを失わないで、続けてください。
は、はい。気を緩めずに。続けます。
ただ、ある意味、新しい境地には至るのでしょう。
その、新たな考え方や、見地を大切にしてください。
その手に入れた新たなものの見方や、最近気づいたことを、日常に取り入れていきましょう。
あぁ・・・はい。ただひたすら頷く。
新たなものの見方、昨日も得られました。
謙虚に物事を受け入れて生活していこうと思いました。
大体において、私は自己主張が強めです。基本、わがままです。
あれが嫌だ!これも嫌だ!
嫌なことは嫌!
みたいな、おまえ何歳だよっていう精神性の人です。
なのですが、「嫌なことは嫌」といいつつも、謙虚に穏やかにいることはできるんだな、って最近、ようやくわかってきました(遅くない?)。
それぞれ、人には事情があって。
で私が求めすぎるのは、多分、自分が自分を大事にできていないから。
そんなことを最近、理解しつつあります。
あんま、言っている意味わからないと思うのですが、そのうち、デイリーで言葉にできれば。
夜はまだ明けたばかり。
最近の気づきや、新しく得たものを、
その全てを知った気にならずに、
実際に体と心を動かして、自分自身に馴染ませていってください。
はい!!
繰り返し、噛み締めて、味わって行こうと思います。
自分のものにするために。
蓮華さん、噛めば噛むほどなスルメメッセージ、ありがとうございました。
明日は、るなさんです。お楽しみに!
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